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外国人労働者の受け入れをすることで得られるメリット4つ

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外国人労働者の受け入れをすることで得られるメリット4つ

グローバルな競争力が求められる社会の中、需要が高まる外国人労働者ですが、実際に雇用することでどのような効果が期待できるのでしょうか。外国人労働者を受け入れることによるメリットをご紹介します。
(参考:厚生労働省『外国人の活用好事例集』)

メリット①:人手不足解消と労働力の確保につながる

外国人労働者を受け入れることによる一番のメリットは、人手不足の解消と労働力の確保です。少子高齢化の影響で若年労働人口も年々減少している中、外国人労働者の雇用により人手不足を解消しようとする企業もあります。情報システムの高度化やAI(人人工知能)・IoTの活用が促進されたことによるIT人材不足に伴い、特に採用が困難な新卒エンジニアは、外国人材を採用する企業も増加傾向にあります。また、学ぶことに意欲的な外国人も多いため、母国で学んだ専門的な知識や技術を持った人材を雇用できれば、企業の業績アップにもつながります。

メリット②:新たな市場開拓や海外進出が望める

グローバル展開を計画している企業にとっても、外国人労働者は大きな武器となります。外国人労働者の中には、母国語に加え、英語や日本語といった3~4カ国語が話せる「マルチリンガル人材」もいるでしょう。多国語に対応できる外国人労働者を受け入れることで、ビジネスシーンで扱える言語の幅が広がり、外国人の顧客とのコミュニケーションの円滑化も期待できます。外国人労働者が海外との懸け橋となることにより、海外進出や新規ビジネスの機会創出にもつながるでしょう。外国人労働者の受け入れの必要性や在り方についての認識を社内で共有し、今後の企業戦略を見据えた社内のグローバル化に取り組んでいくことも重要です。

メリット③:従業員のコミュニケーション能力が向上する

雇用する外国人の日本語の習得度合いによっても異なりますが、外国人労働者を雇用する上で、言語の違いによるコミュニケーション不足は少なからず発生します。コミュニケーション不足に対しては、日本人従業員が日本語の細かなニュアンスが伝わるよう、いつも以上に詳細な説明をしたり、より伝わる表現を意識したりすることが求められます。日常の業務でそうしたことを意識することで、自然と従業員のコミュニケーションスキルも向上します。ボーダーレスな職場環境を目指し、日本人従業員が外国人労働者に歩み寄る姿勢も重要です。

メリット④:新しいアイデアや技術を生み出せる

外国人労働者を受け入れることで、人種や文化、宗教、言語など多様な価値観や視点を社内に取り入れることができます。また、日本とは異なる文化や教育の中で生活してきた外国人労働者の視点や文化に触れることで、社内のグローバル化が図れ、企業全体が多角的に成長できるでしょう。ビジネスでの議論においても、いつもとは違ったアプローチでの展開が可能となり、新しいアイデアや課題に対する解決策の創出が期待できます。また、外国人労働者の自国特有の知識や技術を呼び込むことで、企業技術のさらなる発展にもつながるでしょう。

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